昭和20年3月10日
一晩で市民10万人もの命が奪われた
東京大空襲の日
親を失った戦争孤児は
12万人を超えたと言われています
食べるものがない
誰かにもらいに行ってもくれない
人から盗んで食べなければ生きられなかった
戦争が終わってから
本当の戦争が始まった孤児たち
ただ普通に暮らしていただけの人々が
出口の見えない状況に追い込まれる
そんな番組の予告を見ながら
今なお、年間12万頭も殺処分されてる
にゃんこたちのことを考えていました
多くの人の努力で
これでも減ってるそうですが
まだまだ果てしない数の命が
人間の作る世界を重んじるために
絶たれているのが現実です(>_<)
殺処分されゆく猫の24%近くが
なんとっ
飼い主自身による持ち込みで
殺処分されているんだそうです( ☉_☉)
そして持ち込まれる猫の60%近くが
子猫なんだそうです
不妊手術をしていない猫が産み落とした子猫を
保健所や動物愛護センターに連れて行く
それがどうゆうことか
結末はわかってるはずなのに
偉そうに書いてしまってますが
むぅと出会った日の空は
『保護する』
という感覚で動いてはいませんでした
エンジンルームの中に隠れてたから
とりあえず出さないとって
猫を猫として見ていただけの時は
その程度でした
ただそんな無知な人間でも
保健所だけはアカン
きっと殺されちゃう
その認識だけは、ありました
そんなむぅと
試行錯誤で始まった日々を重ねて
いろんな波が押し寄せる毎日も
この子に救われて癒されて
大事に大事にしたいと思ってる
お外の猫を見かけるたびに
おうちはあるかな
ちゃんと食べてるかなって
そんなことを思うようになりました
人間の作る世界は
弱いものに残酷だけど
その先を開けてくれるのもまた人なんだって
そんなことも感じています
【飼い主が猫を捨てる理由】
・ 引越し先がペット禁止だから
・ 猫が大きくなってかわいくなくなったから
・ 予定外の出産で、たくさん子猫が産まれてしまったから
・ 言うことを聞かず、爪とぎで部屋の中が傷だらけになるから
・ 赤ちゃんをひっかいたら大変だから
・ 猫が病気になったけど、経済的に余裕がないから
・ 老猫の介護がしんどいから
飼い主が知識を持ち
予測さえできれば防げるものばかり
猫を捨てること
それは
飼い主の無責任と無知の代償を
猫に押しつける行為なんです
それからmikutenさんより
里親詐欺情報があります
『信じたくない』
(題名に記事をリンクさせていただきました)
片っ端から犬猫の里親募集へ問い合わせして引き取り
要らないからと遺棄する
里親詐欺常習犯だそうです
どうか被害にあう子が出ませんように